比べてみよう!「Amazon」と「Arnazon」
「m」と「 r n 」違いに目が離せない!
【種族名】 偽装文字・視力攪乱種
(学名:Pseudo-Amazon Optical-Illusion)

Amazon(アマゾン)ならぬ「Arnazon(アルナゾン)」。フィルターを回避するために「m」を「rn」と表記する、あまりにもアナログで涙ぐましいハックが施された個体です。公式の威厳をかなぐり捨て、一文字の隙間に賭けたボットの執念、あるいは絶望的なまでの「健気さ」を感じさせます。
ボットの鳴き声(本文引用)
送信元表示名:Arnazon.co.jp
送信元ドメイン:google[.]com/search?q=xxxx-gmassistance[.]com
件名:Prime会員特典の有効期限が切れており、更新できませんAmazonプライムの会費のお支払いにご指定いただいたお客様のお支払い方法が承認されないため…
🛑フィッシングサイトへの誘導リンク(削除済)🛑
標本データ(テクニカル・ログ)
【生態分析】
当時のAIスパムフィルタは「Amazon」という文字列を極めて厳重に監視していました。そこで彼らが思いついたのが、「小文字の r と n をくっつければ、遠目には m に見えるじゃないか!」という、あまりにプリミティブ(原始的)な発想です。技術を捨てて「錯覚」に頼ったこの手法は、フィッシング史における「愛すべき敗北」の記録と言えるでしょう。
【ボットの狙い】
「プライム特典の停止」という実利に関わる脅しにより、偽のAmazonログインページへ誘導します。そこで入力された情報を盗み出すことが目的ですが、「アルナゾン」と名乗ってしまった時点で、その後の成功率は推して知るべしです。
- 標本番号: p-2022-0001
- 捕獲日: 2022.09.15
- 擬態ターゲット: Amazon(を装ったArnazon)
- 送信元ドメイン: google[.]com/search?q=xxxx-gmassistance[.]com(汎用ドメイン:なりすまし)
- 送信元アドレス: account-update(更新を装う典型的なローカルパート)
- 出身地: 不明
- 使用プラットフォーム: 汎用メールサーバー
- 知能程度: 視力検査レベル(寸評:「アルナゾン」。声に出して読みたい日本語ナンバーワン。館長のDeleteキーを免れたのは、その健気な誤字に免じてのこと。)
鑑定結果
【鑑定ランク:一級標本】
館長のDeleteキーを逃れた理由は、もはや明白。「あまりに健気な誤字に、ツッコミを入れるのすら野暮だと思ったから」。視覚の錯覚を狙って自滅した、博物館を代表する愛され個体。
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